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2008年5月28日
財団法人 京都国際文化交流財団
キヤノン株式会社
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財団法人 京都国際文化交流財団(以下 京都国際文化交流財団)ならびにキヤノン株式会社(以下 キヤノン)は、日本の文化財を最新のデジタル技術により保存し、後世に継承することを目的とした「文化財未来継承プロジェクト」(愛称:
鹿苑寺(金閣寺)大書院障壁画は、かつて鹿苑寺(金閣寺)大書院の五室を飾っていたとされる全50面の襖絵からなる重要文化財で、現在は金閣寺の本山寺院である
この作品は、水墨画の分野において独創的境地を確立したとされる若冲の傑作として声価が高く、日本を代表する重要な文化財でありながら、オリジナルを保存するという観点から、一般への公開は、承天閣美術館で年に数回行われるのみとなっています。
本プロジェクトでは、作品の歴史的、芸術的重要性を鑑み、50面全ての襖絵の高精細な複製作品の制作を活動の対象に加えました。 完成した複製作品は、オリジナルがかつて飾られていた鹿苑寺大書院へ寄贈されます。
文化財の保存活動に長年の経験と蓄積を持つ京都国際文化交流財団と、高精細で高画質な作品の制作を可能にするデジタル技術を持つキヤノンとが協力して、本プロジェクトを推進することにより、今後も芸術を通じて社会や文化の発展に貢献していきたいと考えています。
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「文化財未来継承プロジェクト」は、京都国際文化交流財団が主体となって推進する文化財保存活動の一環として発足したもので、キヤノンがその趣旨に賛同して昨年3月から開始したプロジェクトです。 屏風や襖絵など、古くから日本に伝わる貴重な文化財をデジタル化して記録するとともに、そのデジタルデータを、大判プリンターで高精細に原寸大で印刷します。 さらに伝統工芸士や専門の職人が金箔や表装を施すことにより、作品が完成します。 これらの作品を活用することで、オリジナルの文化財はより良い環境のもとで劣化を防ぎながら保存することが可能となるため、貴重な文化財の未来への継承がより確実に行えるようになります。 |
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鹿苑寺(金閣寺)大書院障壁画は、1759年に、大典和尚の弟子が金閣寺を整備するにあたり、当時画家としてはまだ上昇期にあった伊藤若冲を、大典和尚が障壁画筆者として推挙し、制作されました。
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| 対象文化財 | : | 鹿苑寺(金閣寺)大書院障壁画 全50面 | |
| 作者 | : | 伊藤若冲(1716年~1800年) | |
| 時代 | : | 江戸時代 | |
| 監修 | : | 佐々木丞平氏(国立文化財機構理事長、京都国立博物館館長)
有馬頼底氏(大本山相国寺管長、鹿苑寺、慈照寺住職、京都佛教会理事長) |
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| 協力 | : | 臨済宗相国寺派大本山相国寺、鹿苑寺(金閣寺)、承天閣美術館、京都佛教会 | |
| 完成予定 | : | 2010年秋 |
| 財団法人 京都国際文化交流財団ホームページ | kyo-bunka.or.jp |
| キヤノン ホームページ | canon.jp |