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高木 考一(たかぎ・こういち)
「Fluid Film」
「Fluid Film」
応募作品の形態:ブック(自主製本)/A4/インクジェットプリント
世界や僕の生活は、始まって13700000000年、僕の生活で30年、
とりあえず終わる事なく流れています。
その流れは、ネガティブやポジティブの判別が利かない、
要約も名前をつける事もできない動きそのものとしてある。
というのが僕の世界観で、それを捉え、見、感覚化する為には?
といった考え・欲望が僕の作品作りを支える動機です。
私・詩・史・死・嗜・思・・・・
言葉・物語る力(要約・名付け)を依り代にしつつ、
見る事(視)のみで固定されない流れの世界や日々を捉える。
「シの量子化」「シ写真化」「シ者」・・・・
流れを捉える・感覚化する・作品化する・環境化する挑戦の為に、
見る・観る・診る・視る・看る・・・・事、
写真化し続ける事。
シャシン化・家。
まずミルことから。
PROFILE
1980年 大阪府岸和田市生まれ
2002年 バンタンデザイン研究所フォトグラフィ科卒業
2008年 株式会社イイノメディアプロ入社・スタジオ勤務
2010年 現在フリー
審査評 選:椹木 野衣
一貫して光の魔術性を扱おうとしている作品です。写真というと自然光や人工照明で語られることが多いわけですが、人工の光や太陽の光からプラズマ現象としての炎につなげていくところに迫力がある。火炎には形がなく、流動的で原始的なイメージがあります。そういう原初的な光源と人体や水、山や天体などを作品の中で連携させることで、我々が生きている環境を捉え直そう、あるいは新しい自然を見つけようという感覚を感じます。資本主義の世に生きている我々の生活の中にも、野蛮な火や流動する水が必ずあるわけです。その所在を写真を使って未知なる世界からえぐり出すような凄みを感じました。





