ネットワークカメラの搭載技術
キヤノンのネットワークカメラは、光学技術と独自開発の映像処理技術・ネットワーク配信技術を融合させ、高画質・高機能・高性能を実現しています。

高画質・高機能ネットワークカメラ
多彩な映像検知が可能なインテリジェント機能を実現
最新の製品では、最大30フレーム/秒のメガピクセル映像を配信することが可能です(映像サイズ:1,280×960画素)。映像圧縮方式には従来のJPEGに加えて、高画質と高圧縮率を両立するH.264を採用し、高画質でもネットワークへの負荷を抑えた監視システム運用を実現しています。また、Webブラウザーを利用した内蔵ビューワーにより、遠隔映像の表示やカメラ制御が簡単に行えます。
監視用途で重要視される低照度のカラー映像を実現するにあたっては、自社開発の明るいレンズと画像処理アルゴリズムにより、低照度で発生しやすい暗部ノイズを効果的に抑制しています。
さらに、映像検知専用回路を備えた「DIGIC NET」により、多彩な映像検知(動体/置き去り/持ち去り/いたずら検知)が可能なインテリジェント機能も実現しています。この機能には背景差分方式を用い、ある特定の状態を背景画像として設定した後に検知対象エリアに変化が起こると、その差分を使って検知する新しいアルゴリズムを採用。従来の動き検知では、映像フレーム毎の差分を検知していましたが、ゆっくりとした変化や部分的な変化には、物体の領域が把握しづらい点がありました。しかし、新アルゴリズムでは、背景映像との差分を解析することで、物体全体を把握し続けることが可能になりました。
また、最新の製品では業界標準のONVIF※1プロトコルにも対応し、監視システム全体との親和性も高めています。
インテリジェント機能の動作例
背景差分方式と従来方式の比較
- ※1 ONVIF(Open Network Video Interface Forum): ネットワークカメラ・録画サーバーなどのプロトコル体系の標準規格。
ネットワークビデオレコーディングソフトウェア
遠隔映像をネットワークでモニタリング・録画
多地点に設置されたネットワークカメラを遠隔制御し、その映像をサーバーに録画すると同時にモニターへ表示もできる、遠隔モニタリングソフトウェアです。
カメラ本体のインテリジェント機能に連動し、各種イベントの検知をきっかけにした録画の開始や、外部デバイスの制御(警告灯の点灯など)が可能です。また、最新の圧縮技術H.264に対応しており、高画質な映像を小さいデータ量で録画できるため、HDD(ハードディスクドライブ)などシステムのコストを抑えることが可能です。