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各製品の共通化技術と高画質化のためのデジタル技術開発

── 初めに、お二人が所属されている本部は、「プラットフォーム開発本部」という事ですが、何を開発しているんですか?
熊田 キヤノンをはじめ、世の中のほとんどの製品がデジタル化になっていますよね。デジタル製品の内部を要素技術のレベルにまで分解すると、デジタル技術の多くの部分は、共通技術として扱うことができます。
つまり、キヤノンの全製品にわたって、デジタル技術の共通化、再利用化が可能ということになります。私たちの本部では技術の徹底した有効活用を目的に、共通技術基盤となるこれらの技術を開発しているんです。

熊田さん

「私たちの本部では技術の徹底した有効活用を目的に、共通技術基盤となるこれらの技術を開発しているんです。」(熊田)

山田 私たちが技術開発している画像処理技術は、入力機器としてのデジタルカメラやスキャナのほか、オフィスからパーソナルまでの各プリンタなど出力機器にも搭載されています。もちろん製品開発は、各事業部が担当しています。
キヤノンの強みは、なんと言っても入力から出力までのデジタル製品が揃っていることです!この強みを活かし、入力から出力まで、キヤノンの製品同士の連携で強みを出せる技術や、キヤノン製品の共通技術基盤となるデジタル技術のプラットフォームを開発し、各製品の付加価値を高めていくことが狙いですね。

山田さん

「例えば、デジタルカメラやスキャナ、プリンタにおける、高画質のための画像処理技術を開発し、デジタルカメラのチップに組み込んだり、各ドライバの印刷処理に適用しています。」(山田)

── じゃあ、実際にカメラやプリンタの設計にも関わっている?
熊田 製品設計に直接関わることはありませんが、高画質化や共通技術の観点から3~5年先を見据えた製品に組み込むための要素技術開発を行っています。
── 具体的には、どんなものを開発しているんですか?
山田 例えば、デジタルカメラやスキャナ、プリンタにおける、高画質のための画像処理技術を開発し、デジタルカメラのチップに組み込んだり、各ドライバの印刷処理に適用しています。

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